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中津川渓谷  (その4)

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中津川登山口から、ちょっと戻ったところ…
渓谷沿いの遊歩道(実は林道)を、上流の方へ向かって歩いていくと
「吾妻山・中津川登山口」の看板が出てきます。
この看板には『素人登山者は迂闊にこの道を進まないこと!沢溯りの装備がないと無理、全行程2日かかる、遭難者多数!要注意』みたいなことが書いてあります^^;
この先は、数多くの滝の景勝地でもあるらしいのですが、こう脅し文句が書いてあると、さすがの私も気安く進む気にはなりませんでした(笑)
病院で山男先生に、この登山ルートのことを尋ねたところ、「吾妻山に登って沢で転落した奴らがその中津川上流の滝に浮いたりするらしいぞ~!」と言うことでした( ̄□ ̄;)!!

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上と同じポイントを、ちょっとズーム効かせて…

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渓谷からレークラインを見上げて…

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黒滑八丁
白く見えるのになんで黒滑り?と思いました。
この渓谷は花崗岩(御影石)で出来ていて、この黒滑は晴れの日と雨の日では全く違った風情を魅せるのだそうです。そして上流の方には白滑八丁と言う場所がちゃんとあるのですね。
ここはその昔、森林鉄道がこの奥にあり、材木の輸送のために渓谷に沿って林道が整備されていたらしい…。
今もその名残の橋桁や古いレールを上流のほうで見ることが出来るそうです。
最初、紅葉の景勝地と言うことだけで訪れたのですが、色々調べてみると、興味深いことが一杯出てきます。
きっと、来年は何度も足を運ぶことになりそうな予感です^^
by nikolaschka_01 | 2006-11-02 21:48 | ぷらり散歩
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