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裏磐梯五色沼(その3)

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五色沼自然探勝路はゆっくり歩いて1時間位 (約3.7キロ)の遊歩道。
バス停の『五色沼入口』と 『磐梯高原駅』を結ぶ、比較的平坦で歩きやすいハイキングコースです。
『磐梯高原駅』の方が高いところにあるので緩やかな上り坂になりますね(^-^)。
途中、毘沙門沼のエメラルドグリーンを先頭に、赤茶、コバルトブルーなど
それぞれに違う美しい色の10あまりの沼が次々に出現!
沼がそれぞれに違う色を持っているのは、磐梯山噴火の時に噴出された鉱物質の溶け方や、
陽光があたった時の屈折率の違い、水中植物の影響などによるそうですが、
その美しさ神秘さにはただ目を見張るばかりです…。
裏磐梯五色沼(その3)_f0048234_21131956.jpg
これも毘沙門沼。
赤沼寄りのちょっと人気のない沼の様子です。
沼と沼の間は次の沼から流れ下る水が涼しげな流れを見せているのですが、その流れの中で水と戯れる
一抱えほどの大きさの鯉に出会いました(^-^)
裏磐梯五色沼(その3)_f0048234_220187.jpgハイキングコースの出発点の毘沙門沼は、
貸しボートがあって沼に漕ぎ出していく人々も
多いのですが、艶やかな錦鯉もボート乗り場の
付近に群れているんですよ。
そんな中で、1尾だけ水の流れに逆らい一所に
泳ぎ留まって、水と戯れているように見える鯉が
なんだか印象的でした^^

赤沼です↓
裏磐梯五色沼(その3)_f0048234_2213162.jpg

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赤沼は五色沼の中で一番小さい沼ですね。この沼の大きな特徴はPHが3.8という強酸性であることです。
水の色は緑色ですが、硫酸イオンと鉄イオンが多く、強酸性のために鉄が変化して赤い水酸化第一鉄となり
これが回りの葦などに付着して赤くなっています。それで赤沼と呼ばれるようになったようです。
  
by nikolaschka_01 | 2006-08-12 22:26 | ぷらり散歩
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