カテゴリ:医療あれこれ( 19 )

インフルエンザ

f0048234_16493838.jpg朝方の5時頃、仙台の長男より
39.2度あった\(^o^)/
死にそうです
解熱剤の坐薬送って下さい

と言うメールあり

おばか…坐薬届く前に、治るか悪化するかのどっちかだわ…フゥ

すぐ電話して状況確認…それってインフルエンザじゃないの??っていうことで、病院行かせました。
そうしたら案の定、A型インフルエンザですと…

インフルエンザというと、タミフルで昨年breakしちゃったけど、今年はなんか閑かですよね^^;
長男は点滴を受けリレンザという薬を処方されたらしい。
タミフルと同じ薬効があるけど、副作用が少ない…でも、内服薬ではなく専用の吸入器で吸入する薬のため、
手軽さが無く、ちょっとはやらない薬です。

インフルエンザに関しては色々考え方が変わってきていて、ワクチンにしても副作用のことや、本当に効果があるのかなど考えると賛否両論あるみたい。
解熱剤がインフルエンザ脳症を引き起こすという考え方もあるらしい。

しかし、実際に高齢者や幼児がインフルエンザに罹ると命取りになる危険性は否定できない。
でも、副作用は怖い…。
だったらどうしたらよいのか?

高齢者や幼児は、インフルエンザが流行る時期には人混みに近づかない事が正解です。
どうしても出なければならないときは、マスクにうがい手洗い、もちろん日頃の体力作り…
それから、室内の換気と十分な湿度、もちろん水分摂取…あとは罹らないように祈るだけ(爆)
元々元気な方は、罹患しても一週間くらいで立ち直れますから、
暖かくして消化の良いものを食べて水分摂って乗り切る(笑)

仕事の関係や色々な諸事情でインフルエンザワクチンしなきゃならない人はしていただいて、
やっぱり罹らないように祈る(爆)
罹っても、軽くて済むように日頃の体力を養う…結局日頃の体力頼みな私^^;

詳しくはこちらのサイトへどうぞ…
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by Nikolaschka_01 | 2008-01-14 16:55 | 医療あれこれ

硬膜外麻酔

術後休養中だというのに遊び呆けているnikoです(笑)

今回はちょっとまじめに硬膜外麻酔について。
よく、脊椎麻酔とか下半身麻酔とか耳にすることがあると思いますが、同じ部分麻酔の方法で硬膜外麻酔というのがあります。これは、脊髄腔を覆っている硬膜の外側にチューブを挿入しそこから麻酔薬が注入されるため、下半身とかでなくチューブを入れた周囲に麻酔が効きます。
それにチューブを留置すれば、状態を見て痛み止めを追加したり、あるいは持続的に薬を注入することが出来るので、術中・術後の疼痛管理にはかなり有効な麻酔方法です。
それで私も術前にこの麻酔を受けました。手術室に入室後、硬膜外麻酔のチューブを挿入してから全身麻酔をかけてもらいました。
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この麻酔は本当にチューブ(カテーテル)の入っている周囲のみに効くので、腰痛の治療や無痛分娩にも使用されます。
腰痛の時おこなうブロック注射は、直接神経の固まりに針を刺すので、かなりの痛みがありますが、これは硬膜の外の僅かな隙間にチューブを入れるので、痛いのは局所麻酔の注射だけで大したことはありません。
f0048234_21105075.jpgまず横向きに寝て出来るだけ身体を丸めます。「小さく、小さく、小さくなぁれ~」って言う感じに丸くなっていただくと、脊椎間が開いてチューブを誘導する針が入りやすくなります。
f0048234_211121.jpg背中側の見えないところでがさごそされると不安になるかと思いますが、患者さんの前で身体を支えていてくれる担当看護師が、「消毒しますよ。」とか「痛み止めするのでちょっと痛いですよ」と声をかけるので心配いりません。
f0048234_21111383.jpgこの針、ボールペンの芯くらいの太さがありますが、最初に痛み止めの注射をするので、ちょっと押されるくらいの感じしか有りません。
チュ-ブが入ったら抜けないよう絆創膏で固定します。
f0048234_2205355.jpg術中は、全身麻酔と併用して疼痛のコントロールをします。

f0048234_21114914.jpg術後も1~2日はチューブから持続的に痛み止めを流して、創痛の軽減を図ります。

私の場合、麻酔科のD先生のご配慮で、術後もかなり濃厚な硬膜外麻酔を持続的に受けたので、次の日はほとんど眠り惚けているような感じでした。



イラストはパンフレット「麻酔を受けられる方へ」社団法人 日本麻酔科学会 より借用
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これが、私の背中の硬膜外カテーテルと繋がっているコネクター部分
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これは、中に麻酔薬入りのバックが入っていて、正確に持続注入するための器械。

左の握りの頭にある黒いボタンを押すと、痛み止めを一度に沢山注入することができ、急激な創痛などに対処することが出来ます(もちろん安全な範囲の量ですが)。
幸い私は、黒いボタンを押すこともなく、ひたすらウトウトと過ごして日頃の睡眠不足と、捻転の激しい痛みで消耗した体力を、この間にしっかり取り戻した感じでした(笑)

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by Nikolaschka_01 | 2007-11-10 21:56 | 医療あれこれ

腹腔鏡下手術

さて私が受けた腹腔鏡手術ですが、婦人科領域ではとてもポピュラーな手術法で、術後の疼痛が少なく、早期退院が可能になります(と言うことで私は最短コースの術後5日目で退院しちゃいました^^;)。
臍部周囲から内視鏡カメラを挿入して、卵巣や卵管の病変を切除したり、癒着を剥離したりすることが出来ます。
また単純子宮全摘の場合も補助として腹腔鏡を使う方法もあります。
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全身麻酔下でへその下を1.5cmくらい切り、そこからガスを入れておなかをふくらませ、同じ穴から腹腔鏡(胃カメラのような先端にカメラがついた細い管)を入れてモニターで観察します。
鉗子(かんし:はさむ器具)で臓器をつまんで動かしたりするので、鉗子を挿入するための穴も同時に開けます。

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切開創は、こんな感じ…。
私の場合は、腫瘍で大きく
なった右卵巣を取り出すため、
②が5センチくらいの
創になっていました。

なんだかどんどん話がマニアックになっていってしまいますが、要するに人間体表面の傷が一番痛いわけでして、
腹腔鏡下だと傷が小さい分痛みが少なく、痛みが少ない分、早期離床が出来て、早く退院が可能と言うことなんです。
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by Nikolaschka_01 | 2007-11-04 21:24 | 医療あれこれ

全身麻酔について

f0048234_11412773.jpgではここで、全身麻酔についてお勉強です。

予定手術の場合は、術前に食事制限をして胃袋をからの状態にして行います。
このイラストでは、まだなんの薬も使用されていない状態です。マスクから純酸素が流れてきて、体内の酸素化を図ります。患者さんには深呼吸をお願いしたりします。

f0048234_11415341.jpg点滴のところから、眠くなる薬と筋弛緩剤が入ります。
普通なら、患者さんの意識が完全になくなる量のお薬を使用するので、話し声が聞こえたり自分が何をされているかなんて言う感覚はありません。筋弛緩剤が入っているので自分で呼吸も出来ません。そこで麻酔科医がマスクに繋がっているバッグを押して、患者さんに呼吸をさせるわけです。これをマスク換気と言います。このとき患者さんは全身の力が抜けているので胃に内容物があるとそれを吐いて誤嚥してしまう恐れがあります。要は気管に吐物が入り込んでしまうと言うこと。だから術前に食事制限があるのです。フルストマック*の場合は、迅速導入*と言う方法で行います。
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患者さんの全身に、酸素と筋弛緩剤が行き渡ってから気管チューブを入れます。
これって目が覚めてる状態、もしくは筋弛緩が効いていない状態で入れられるととんでもなく苦しいらしいです。
(あわててご飯を食べていて、ご飯粒でむせたりしたことありませんか?凄い咳と涙とを流した経験はありませんか?ご飯粒でなく人差し指大の太さのチューブが気管に入れられるですよ…ご想像下さいませ^^;)
この後、気管チューブは青いホースで麻酔器と繋がれ
人工呼吸と麻酔が続けられます。
この間に手術が行われるわけですね(^-^)
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手術が終わったら麻酔を覚まします。
気管チューブも抜きます。
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そして完全に麻酔から覚めたことを確認してから病室へ
戻ります。

*迅速導入(rapid sequence induction)
緊急時の手術の場合などで、胃内容物があるような場合(フルストマック)に誤嚥性肺炎の危険性が高いと
考えられる場合に行う方法で、十分な酸素化と胃内容物吸引の後、静脈麻酔薬と筋弛緩薬を一度に投与し、マスク換気を行わずに気管挿管を行う方法。入眠後は輪状軟骨を圧迫して食道を閉鎖して胃内容の逆流を
防ぐ。


イラストはパンフレット「麻酔を受けられる方へ」社団法人 日本麻酔科学会 より借用
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by Nikolaschka_01 | 2007-11-01 12:27 | 医療あれこれ

職業における性差について

女性の胸触った看護師停職 神奈川、同僚殴った技師も 07/05/29
記事:共同通信社
提供:共同通信社

神奈川県は28日、女性患者の胸を触ったとして県病院事業庁の男性主任看護師(47)を停職3カ月、勤務中に同僚を殴ったとして男性技能技師(55)を停職1カ月の懲戒処分にした。2人は同日付で依願退職した。

 県によると、主任看護師は1月22日、勤務先の県立精神医療センター芹香病院(横浜市)で、入院中の女性患者に付き添って中庭を散歩中、服の上から胸を触った。

 技能技師は4月25日、勤務先の県立がんセンター(横浜市)で患者の食事の準備中に同僚男性(41)を殴り、口の中を切る軽傷を負わせた。


この記事に対して
看護の仕事は”男”には向かないのかな~なんて思います。介護はいいのかも知れません。男性には柔らかさというものが限定されていて、何かしら条件というものが揃わないと 受け入れられないのではないかと思います。一般病棟や、産婦人科系でも男性看護師がいると思いますが、性差が業務に支障を来たしている事実はあると思います。同じ仕事をす るのではなくて、特性を活かした業務体制があってもいいのかも知れません。とにかく、女性看護師が患者セクハラや障害沙汰なんてこと聞いたことありません。皆さんはどう思 いますか?
という意見がありました。

確かに女性看護師にセクハラされたなんて事件は聞きませんが、自分の子供を薬殺しようとした母親も看護師だったし、夫を仲間と一緒に保険金目当てで殺しちゃった看護師さんもいましたよね。
自分も看護師なので難しいところですが、男性看護師ってやっぱりワイルドな方には不向きな気はしますね。
女性の患者さんは、自分が病気で弱っているところに男臭さムンムンの男性看護師にケアされたいとは思わないと思います。
でも、不思議と男性看護師さんって、あんまり男性フェロモンムンムンの方ってみかけません。
やっぱりこの道を選ぶような男性は、いい意味で優しさや柔軟性があるのかな~。
まぁ、結局は性別の問題ではないのではないかと…。

最近は、この事件になった看護師ばかりでなく、警察官や教師等々絶対そんなことしちゃだめでしょうが~って
思うような職業の人が痴漢行為やら犯罪行為を犯していますよね。
これって根本的に何か社会全体がおかしいのかもしれません…。
一個の人間として何が正しくて何が間違っているのか、考えるまでもなくわかっているはずのことが
守られていないんだろうなぁ…。
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↑写真の花はヒメサユリです。
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by Nikolaschka_01 | 2007-07-02 00:54 | 医療あれこれ

10年目

手術室に異動になって今年で10年目です^^;
10年目なんて言うと、かなりベテランという感じがするかもしれませんが、長くいたというだけで、
あんまり分かっていなかったりする…。
何がって色々なこと~例えばなんでこうなるのみたいなところ、つまり基本的な事ね。
何となくは理解しているのだけど、それを人に教えようとすると上手く教えることが出来ない。
これって、自分自身がきちんと理解できていないって言うことね(。。;)
ヤバイです…と言うことで、ちょっとお勉強に行って来ました。
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セミナー会場が東京で、地下鉄を利用しなければならなかったので、どのくらいの時間で目的地に着けるか、
ちょっと分からなくってドキドキしましたが、迷子にもならずしっかり開講前に到着できました^^


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理想の麻酔科医の模式図だそうです…
だけどこの絵、どこかで見たことあるんだけどなぁ~???



久々のデスクワークで頭痺れましたが、お昼はなんと嬉しいことに銀座大増の四季の折り詰め弁当~♪
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もちろん美味しかった…♪

後半は、お腹も一杯でちょっと睡魔に襲われつつの受講でしたが、講師のDrがそこら辺をきちんと分かって
いらっしゃって、たびたび質問形式で問題を出されるので重要なところはしっかり頭にinput!
今日学んだことを、きちんと役立てることが出来ると最高なんだけどなぁ~


帰りは、携帯のデジカメ使って新幹線激写です^^;   
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なんか、お上りさん丸出し^^;f0048234_17331383.jpg





今回のセミナー受講でえ~そうなんですか!と思ったこと
麻薬(narcotics)とは、麻薬及び向精神薬取締法第に条一によって定められた物質(薬物)をいう
つまり、「麻薬とはその国毎に麻薬として定めた薬物の総称であり、厳密には国によって内容は異なる」ということ
なのです。

ウゥ~ム、また一つ自分の無知さを知ってしまった…^^;
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by nikolaschka_01 | 2007-05-20 16:46 | 医療あれこれ

仕事始めに思うこと

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私が勤める病院は、4日から平常業務でした。
年末年始は12月29日から1月3日までが休日体制で、外来・手術室はお休みです。
休日体制の時は、臨時の手術が入らない限りはけっこうのんびり過ごせます。
今回臨時手術は2件だけで、まあまあと言うところでしょうか…。
(ポケベル待待機で臨時に当たった人ご苦労さん^^)

病棟も、入院患者さんで可能な方達は外泊・外出という形でお正月を過ごされた方も多いかと(^-^)
で、4日はいつものごとくの業務態勢なんですけど、年明け早々大きな手術を受ける患者さん達も
いるわけで…。

午後から手術予定の患者さんの所に朝のうち術前訪問に伺ったとき、
「年明け早々の手術でせわしなかったのでは?」とお訊ねしたところ、
『年末からずっと手術を受けるのを心待ちにしていたんだ。覚悟は充分出来ているから、
早く手術受け手さっぱりしたい。』とおっしゃいました。

そうなんですよね…。
年末に確定診断が付いて、「では年明けに手術しましょう。」と言う運びだったと思うのですが、
そんな患者さんにとって、この6日間の休みはとても長く感じられただろうなって…。
もちろん医師が年明けで大丈夫と判断したのだから、問題はないのだろうけど
患者さんにとっては、何とも落ち着かない年末年始だったろうなぁ~。
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by nikolaschka_01 | 2007-01-06 21:58 | 医療あれこれ

感染性(胃)腸炎ウイルス   (ノロウイルス その1)

f0048234_22361880.jpg今お流行の、ノロウイルス(Norovirus)は、非細菌性急性胃腸炎を引き起こすウイルスの一種で、牡蠣などの貝類による食中毒の原因になるほか、感染したヒトの糞便や嘔吐物、あるいはそれらが乾燥したものから出る塵埃を介して経口感染すると言われています。
まさに12月11日の東京メトロポリタンでの集団感染がそれですね^^;
ところで毎年冬になるとノロウイルスによる胃腸炎は、必ずと言っていいほど流行しているのですが、今年は例年にない発生をみているようです。
で、なんでこんなに発生が増えているかというと、どうもこれが例年とは違う亜型らしいんですね…^^;
それで例年だと「牡蠣とかの二枚貝からの食中毒」みたいに原因を特定しやすかったのが、今年は「感染したヒトの糞便や嘔吐物、あるいはそれらが乾燥したものから出る塵埃を介して経口感染」というルートでの感染が目立っていて、それが集団感染の原因になっているらしい…
集団感染も、ホテルや医療施設など大きな所での発生が目立っているので、マスコミがこれまた大きく取り上げて、なんだかえらい騒ぎですよね^^;

だけど冷静な皆さまならおわかりかと思いますが、ノロに感染したからって騒ぎ立ててもどうしようもありません。
病院に行っても、ひどい脱水でもない限りなんの治療も期待できませんよ^^;
それより「やられた!」と思ったら洗面器抱え暖かくしてベッドの中で二日間、じっと我慢の子でいてください(笑)
経験したので言えますが、急激な症状で発病しますがほぼ二日でケロッと治ります。
本当ですよ~ただ、脱水症状にならないよう水分の補給はしっかり行いましょう。
もし、嘔気嘔吐が激しくて水分が摂れない場合は、点滴が必要ですが、嘔吐後半日もすれば、
たいてい少しずつ水分も摂れるようになるので、家で暖かく安静にしていた方が絶対早く良くなれます。

ノロウイルスの分類と歴史
1968年、米国オハイオ州ノーウォークの小学校において集団発生した胃腸炎の患者から発見された。1972年に電子顕微鏡による観察でその形態が明らかになり、「ノーウォークウイルス(Norwalk virus)」と呼ばれるようになった。その後、これと似た形態のウイルスによる胃腸炎や食中毒が世界各地で報告され、それぞれの地名を冠した名称で呼ばれるようなった。これらはウイルス粒子の形から英語で、Small Round-Structured Virus (SRSV; 小型球形ウイルス) とも呼ばれた。また、ウイルス粒子の表面に32個のカップ状の窪みが見られることから、ラテン語で「杯」を意味するcalixにちなみ、カリシウイルス科(Caliciviridae)に分類された。

1977年、札幌で幼児に集団発生した胃腸炎から、ノーウォークウイルスとよく似た小型球形ウイルスが病原体として発見され、サッポロウイルス(Sapporo virus)と名付けられた。しかし、サッポロウイルスには電子顕微鏡下で「ダビデの星(Star of David)」と形容される特徴的な構造が見られ、その他の特徴からも、カリシウイルス科の中でもノーウォークウイルスとの違いが大きいものと考えられた。そこで、それまで見つかっていたものを「ノーウォーク様ウイルス(“Norwalk-like virus”, NLV)」、ダビデの星型の構造を持つものを「サッポロ様ウイルス(“Sapporo-like virus”)」という仮称を用いて分類するようになった。

2002年、第12回国際ウイルス学会(パリ)において、それまで「ノーウォーク様ウイルス」と呼ばれていたものを「ノロウイルス属(Norovirus)」、「サッポロ様ウイルス」と呼ばれたものを「サポウイルス属(Sapovirus)」と定めた[1]。2005年現在、カリシウイルス科には4属のウイルスが含まれるが、そのうちヒトの疾患に関係するものは、このノロウイルス属とサポウイルス属の2属である。他のカリシウイルス科にはラゴウイルス属(Lagovirus)とベシウイルス属(Vesivirus)が認定されている。
(Wikipediaより)

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by nikolaschka_01 | 2006-12-25 22:43 | 医療あれこれ

もしかしてノロ???   (その2)

仙台駅のイルミネーション
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さてトイレ掃除が終わる頃には、身体はまたまた冷え切って節々が痛みます。
熱を計ると38.3℃です。
これはまだまだ体温上昇のおそれあり^^;
解熱剤を使うにも下痢が止まらないので坐薬は使えません。
胃も弱っているようですが、その後吐き気がないのを良いことにロキソニンを2錠飲んで休みました。
水分は、糖分の入った清涼飲料水をお湯割りにしながら補給しました。
ロキソニンの効果で少し汗が出て、節々の痛いのは取れましたが、下痢は翌日の午前中まで続きました。

さすがに翌日の20日は、お休みをもらって出来るだけ安静に過ごします。
やっぱり胃腸炎なのですね、全然空腹感がありません。
昼からは身体慣らしのために1時間くらい外に買い物に出て、
後は家で年賀状を作ったりと静かな作業をして過ごしました。
この日は、3時頃お粥を一膳食べましたが、嘔気嘔吐は無く下痢も一応止まり、
かなりのスピードで回復していくのが分かります。

翌々日の21日にはしっかり仕事に行きました。さすがに食事はお粥やうどん等消化の良い物を摂って胃腸に
負担をかけないよう気を付けましたが、「本当に病気で休んでいた人かね?」とみんなに変な心配をされるくらい
体調は良好♪
身体の悪い物をすっかり吐きだしてしまって、返ってスッキリしちゃったのかな(笑)
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by nikolaschka_01 | 2006-12-24 10:24 | 医療あれこれ

もしかしてノロ???   (その1)

仙台のイルミネーション(バスの中から撮りました^^;)
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12月9日火曜日、その日は月に2回ほどある外来業務の日。
珍しく白衣を着てのお仕事です。
だから、いつもより気合いを入れて、朝ご飯もしっかりと摂って出かけましたよ。

外来受診者はそれほどの数でもなかったのですが、途中病棟の患者さんに急変があって、
Drが席を外したりしたため、後半はちょっとあわただしい診療になりましたけどね^^;
でもいつもより早いくらいに外来は終了、私は12時30分には手術室に戻る事が出来ました。

しかし、そのころから私の身体に異変が起き始めたのです。
私って、すこぶる胃腸は丈夫な方で仕事に行っている限りは、11時半頃からお腹が空き始めるんです。
それが、その日に限って12時半を過ぎているのに全然お腹が空きません。
挙げ句の果てに、手足がもの凄く冷たくて、寒気がしてきたのです。
みんなに「何か暖かい物食べた方が良いよ~。」「白衣で冷えたんじゃないの~?」なんて言われながら、
休憩室でホットレモンティを一杯飲んだのですが、なんだか胸がムカムカ、お腹がシクシク…そして下痢です^^;30分の間に3~4回、それも回を重ねるごとにお水のような…挙げ句の果てに排泄物の色が白っぽくなる。

「アチャ~、これは今流行りの感染性胃腸炎かいな?」と自己診断。
全身の関節もギシギシと痛んできて発熱の兆候大!
師長に「駄目です。やられました。撤退します。」と報告して2時過ぎに帰宅しました。

家へ帰った後は、コートだけ脱いですぐにベッドに潜り込みました。電気毛布を「強」にしてね^^;
そのままガタガタ震えながら、少しウトウトしたようです…が、急にパチリと目が覚めて突然口の中に唾液が
ジワーと湧いてきます。
ヤバイと思ってダッシュで飛び起きてトイレに駆け込んだのですが、
1回目の波はトイレのドアを開ける前にやってきました。
思わず手で口を押さえて頑張りますが、胃袋の収縮力はすごい物があります。
2回目の波に負けて便器に一歩届かないところで大噴出です。
内容は、朝食で食べたもの全部と昼過ぎに飲んだレモンティと言うところでしょうか。
これではお腹が空くはずもありません。
胃が全然働かず、何も消化していない状態だったのです。
おかげさまで胃袋は大変スッキリしましたが、その後のトイレ掃除はなかなか大変でありました。
あ…おかげでトイレもいつになくピカピカになりましたけどね(笑)
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by nikolaschka_01 | 2006-12-23 16:28 | 医療あれこれ